3月権利確定の食品・外食系優待銘柄は、家計の食費を直接削減できる実用性の高い優待だ。本記事では実質価値ベースで最強銘柄を決定する。
対象銘柄の選定基準
以下の条件を満たす銘柄を対象とした。
- 権利確定月が3月
- 食品・外食・飲料カテゴリー
- 全国展開チェーンまたは自社製品
食品・外食系実質利回りランキング
1位:吉野家HD(9861)
- 優待内容:飲食券年4,000円
- 実質価値:3,400円(Aランク・85%)
- 配当利回り:0.6%
- 総合実質利回り:1.69%
全国展開の牛丼チェーンだ。はなまるうどんでも使える汎用性が強みだ。
2位:トリドールHD(3397)
- 優待内容:飲食券年6,000円
- 実質価値:5,100円(Aランク・85%)
- 配当利回り:0.3%
- 総合実質利回り:1.42%
丸亀製麺を展開する外食大手だ。優待額面が6,000円と高く、実質価値も5,100円と高水準だ。
3位:コメダHD(3543)
- 優待内容:電子マネー年2,000円
- 実質価値:2,000円(Sランク・100%)
- 配当利回り:2%
- 総合実質利回り:2.07%
電子マネーでの付与は実質現金同等物だ。コメダ珈琲を日常的に利用する株主には特に相性が良い。
4位:すかいらーくHD(3197)
- 優待内容:飲食カード年4,000円
- 実質価値:3,400円(Aランク・85%)
- 配当利回り:0.7%
- 総合実質利回り:0.79%
ガスト・バーミヤン・しゃぶ葉など多彩なチェーンで使える飲食カードだ。使える店舗の多さが最大の強みだ。
5位:壱番屋(7630)
- 優待内容:飲食券1,000円
- 実質価値:850円(Aランク・85%)
- 配当利回り:1.6%
- 総合実質利回り:1.67%
CoCo壱番屋の運営企業だ。優待額面は1,000円と少額だが、配当利回り1.6%との合算で実用的な水準だ。
6位:物語コーポ(3097)
- 優待内容:飲食券年7,000円
- 実質価値:5,950円(Aランク・85%)
- 配当利回り:0.8%
- 総合実質利回り:2.37%
焼肉きんぐ・丸源ラーメン等を展開する外食チェーンだ。年7,000円という高額優待が魅力で、総合実質利回りはランキング中トップだ。
7位:ゼンショーHD(7550)
- 優待内容:飲食券年2,000円
- 実質価値:1,700円(Aランク・85%)
- 配当利回り:0.6%
- 総合実質利回り:0.83%
すき家・はま寿司・ジョリーパスタ等で使える飲食券だ。使える店舗の多さは業界最多水準だ。
まとめ
食品・外食系優待の実質利回り最強は物語コーポ(3097)だ。年7,000円の飲食券は実質5,950円の価値があり、総合実質利回り2.37%は外食系トップ水準だ。
ただし外食系優待はAランク(実質価値85%)が上限だ。現金同等物のSランクと比較すると15%の乖離が生じる点は常に意識すること。
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